＜特徴＞
奈良県の株式会社萩原農場が開発・育成し、女性でも軽々と片手で持てるくらい小さく、甘いことから「ひとり占めしたくなるスイカ」として名付けられました。大玉のスイカに近いシャリシャリ感をもち、高い糖度になりやすく、果肉の色も鮮紅色になります。普通のスイカの糖度が１０．５度くらいに対し、「ひとりじめ」は１２～１３度以上の糖度があり、口にした時の甘さが全く違います。また、皮がとても薄いので端まで食べることができます。
＜１００グラムあたりのカロリーと主な栄養素＞
主に水分ですが、ビタミンＣやカリウム、赤い果肉のものには抗酸化作用が期待できるβカロテンやリコピンなども含まれてます。実はスイカの皮の白い部分には果肉の２倍もの量の「シトルリン」と言う栄養素が含まれています。アミノ酸の一種であるシトルリンには腎臓の働きを助け、老廃物も一緒に排出してくれる利尿作用などがあり、また、血圧を下げる作用もあるので、スイカは夏の栄養補給にぴったりです。
＜おいしいものの見分け方＞
皮の緑と黒の違いがハッキリと出ているものは、身が締まっていて歯応えが良く甘いものが多いです。縞縞模様の筋がハッキリしているものほど、甘さが均等です。
＜ハナフルオススメの食べ方＞
塩をかけずとも十分に甘さがあるので、お召し上がりの少し前から冷蔵庫で１時間ほど冷やしてお召し上がり下さい。冷やし過ぎると甘さが感じにくくなるので冷やし過ぎないようご注意下さい。
＜保存方法＞
常温で１～２週間は保管可能ですが、追熟しないのでなるべく早めにお召し上がり下さい。カットしたものはラップで包んで冷蔵庫に入れて早めにお召し上がり下さい。