<特徴>
江戸時代に長崎県茂木出身の三浦シオンが中国人から譲り受けた唐びわの種を自宅に蒔いて育てたことが始まりです。西日本の代表的な品種で、西の「茂木」、東の「田中」と言われています。甘味は強く、酸味は控えめ、重さは40~50gと小ぶりです。びわは非常にデリケートであり、寒さと過湿に弱く栽培には地形や気候に大きく左右されます。その栽培方法により高級果物として位置付けられています。
<100グラムあたりのカロリー>
約40kcal
<おいしいものの見分け方>
果皮にハリがあり、うぶ毛と白い粉(ブルーム)が残っているものが新鮮なビワです。表皮にしわ、テカリのあるものは避けましょう。
<ハナフルオススメの食べ方>
追熟しない為、冷やしすぎると風味が落ちます。お召し上がりになる2〜3時間前に冷蔵庫で冷やして下さい。底の方から頭の軸に向かって皮を剥くと手で簡単に剥けます。また皮を剥いた後は変色しやすいので、お早目にお召し上がり下さい。
<保存方法>
直射日光を避け、風通しの良い涼しい場所で保管して下さい。びわは鮮度で味が決まる為、長期間の保存は出来ません。