甘く風味がよい大玉びわ!

涼風(すずかぜ)

主な産地 | 長崎県
出荷時期 | 5月~6月

<特徴>

涼風は「楠」と「茂木」を交配した種から選出された品種となっており、1996年に登録出願され、1999年に品種登録された品種で、長崎県のオリジナルブランドです。

涼風の最大の特徴はその大きさで、一般的なビワの重量は30g~40g程ですが、涼風の重量は50g~60gと2倍近い大きさとなっています。さらに糖度は平均的に13~14度で、ビワの品種の中でも甘さを堪能出来る品種となっていますので、口いっぱいにかぶりつくことができ口いっぱいに果汁と香りが漂い大満足していただける食べ応えになっています。大きい上に甘さも抜群で、びわ好きは勿論、あまりびわを食べる機会が無い方にとってもびわの美味しさを知って頂ける品種になっています。 

涼風の最も美味しい旬は5月~6月頃です。糖度も十分に高まり、甘くてジューシーな果肉を存分に楽しみたいのならこの時期の涼風がオススメです。1粒がとても大きく、かぶり付くほどに溢れ出る甘さとほのかな酸味のジューシーな果肉は、初夏の暑さを忘れさせてくれる涼しい風となっています。ぜひ、夏の始まりの時期にはこの涼風を召し上がってみてはいかがでしょうか。

 

<100グラムあたりのカロリー>

約40kcal

 

<おいしいものの見分け方>

果皮にハリがあり、うぶ毛と白い粉(ブルーム)が残っているものが新鮮なビワです。表皮にしわ、テカリのあるものは避けましょう。

 

<ハナフルオススメの食べ方>

びわは低温の冷蔵庫等で長時間保存しますと果肉が固くなり美味しくお召し上がり頂けませんので、召し上がる2~3時間前に冷蔵庫で冷やし皮をむいてお召し上がり下さい。びわの剥き方は、皮のおへその方から剥きましょう。縦半分にカットし、種を取り除いて、おへそ側から剥くと綺麗に剥けます。一番最後に皮をむくのがポイントです。 

 

<保存方法>

びわは鮮度が最も大切です。直射日光を避けて風通しの良い涼しい場所で保管します。びわは追熟せず、長期保存もできませんので手にしたらスグに食べるのがポイントです。