<特徴>
秋田県で発見されたすももの一種で近年生産数が増えてきている希少品種です。大きさは約150g〜200g前後とやや大きめで、綺麗な赤褐色の果皮が特徴です。肉質は綿密で優しい歯触りをしており糖度は14度前後と甘く、プラムの王様と名高い「貴陽」に匹敵るするほどの美味です。
すももにはビタミンE、C、葉酸、カリウム、ペクチンを多く含み、抗酸化作用、貧血予防、免疫力アップ、整腸作用に効果があるとされています。皮にもお肌に嬉しいビタミン、ミネラル成分がたくさん含まれているので、皮ごと食べる事でよりたくさん栄養を取り入れる事ができます。
「すももも桃も桃のうち」と言う早口言葉があります。こう聞くと「すもも」も「桃」も同じものに思えますが、実は違います。どちらも「バラ科」の植物ですが、細かく分類すると、すももはバラ科サクラ属。桃はバラ科モモ属に分類されますので別の植物になります。
<100グラムあたりのカロリーと主な栄養素>
44kcal
すももにはビタミンE、C、葉酸、カリウム、ペクチンを多く含み、抗酸化作用、貧血予防、免疫力アップ、整腸作用に効果があるとされています。皮にもお肌に嬉しいビタミン、ミネラル成分がたくさん含まれているので、皮ごと食べる事でよりたくさん栄養を取り入れる事ができます。
<おいしいものの見分け方>
完熟すると出てくるリング状の模様(雲紋)が出ているもの。皮の周りに白い粉(ブルーム)が吹いているもの。縦に入っている切れ込みに対し左右対称のもの。手にのせると、ずっしり重みがありハリがあるもの。
<ハナフルオススメの食べ方>
完熟状態まで追熟させて皮ごとお召し上がり頂くのをオススメします。完熟したものは果汁がたっぷり入っているので果汁ごとかぶりついて下さい。皮の酸味が苦手な方は、剥いて食べるようにしましょう。切る場合は包丁で縦にぐるっと切れ目を入れ、両手で果実を左右にねじるようにすると2つにキレイに分かれます。それから種を取って半分に切ったりお好みの大きさに切り分けてください。冷蔵庫で少し冷やすと甘さが一段と引き締まるのでオススメです。タルトやジャム、コンポートなどのスイーツにもお使い頂けます。
<保存方法>
軽く触り、硬さを感じるものは追熟が必要なので、常温で置いておきます。触ってみて弾力を感じてくるようになれば食べごろのサインなので、熟したものは冷蔵庫の野菜室に保管するようにしてなるべくお早めにお召し上がり下さい。