<特徴>
川中島白桃はやや大玉傾向にあり、1玉あたり250g〜300g程度になります。果皮は全体に濃い紅色に色付きやすく、しっかりと熟したものでないと手では剥きにくいです。果肉は白く、種の周りが真紅に色が付きます。肉質は硬く締まっていて、噛んだ時に果汁が滴るという感じがではなく、しっかりとした歯ざわりが感じられるタイプとなります。甘さは十分にあり、酸味が少なく日持ちがするのも特徴です。
<100グラムあたりのカロリーと主な栄養素>
約40kcal
桃の主成分は果糖です。この果糖はフルクトースとも呼ばれ、砂糖の1.5倍甘味を感じる単糖類で、体内で代謝の過程を経ずにエネルギーとなるので、疲労回復には即効性のある有効な栄養源と言えます。
<おいしいものの見分け方>
全体的にはっきりとした紅色で色付いてるものだったり、縦に伸びる縫合戦(割れ目)に対して左右対称のものだったり、甘い香りが立っているものを選ぶと良いでしょう。
<ハナフルオススメの食べ方>
硬くて皮が剥きにくい場合は、熱湯に15秒程浸したのちに冷水にとると剥きやすくなります。他には、量が多くて食べきれない場合は、煮詰めてジャムにするのもオススメです。
<保存方法>
新聞紙なとで包んで涼しい場所で保存します。硬い食感かお好みであれば、早めに食べましょう。柔らかい口当たりがお好みであれば、常温で2〜3日置いておくと柔らかくなってきます。