大人気!トロピカルフルーツの代名詞

沖縄パイン(おきなわぱいん)

主な産地 | 沖縄県
出荷時期 | 4月~8月

<特徴>

輸入のものとは異なり畑で完熟したものを収穫している為、香りや甘さが格段に良く、ジューシーで爽やかな甘酸っぱさが沖縄パインの魅力です。通年出回っているパインですが国産のものは僅か4%程、また育つ土地も限られている為 ほぼ100%が沖縄県産です。パインは苗を植えてから2年で初めて収穫ができます。しかしその1つの苗からは1本の実しか収穫できない為、大切に育てられている果物です。

パインと言えば、食べ過ぎると口の中が痛くなるというイメージがあります。これはブロメラインという成分がパインが未熟な場合にのみ、舌のタンパク質を分解する働きをする為です。口の中が痛くなったり、痺れが強いほどそのパインは未熟ということです。

 

<100グラムあたりのカロリーと主な栄養素>

51kcal

ビタミン豊富なので美容効果と疲労回復などの効果が期待されます。食物繊維もたっぷりなので、腸内環境を整え、消化器系の病気予防にも繋がります。

 

<おいしいものの見分け方>

外見がふっくらしており、ずっしりと重みのあるもの。また香りが良く、葉先がピンとしていて色付きが濃い葉を持っているもの。

 

<ハナフルオススメの食べ方>

パインは追熟しません。時間が経つと果皮が柔らかくなりますが、これは熟しているわけではなく酸味が和らいでいるサインです。糖分がお尻の方に沈んでいるので、1〜2日常温の涼しい場所で葉の部分を下にして置くと、果肉全体に甘味がまわりより美味しくお召し上がり頂けます。

 

<保存方法>

痛むのが早いので日持ちはせず、涼しい場所で2日程の日持ちです。葉がある場合は根元から1センチ程残して切り落とします。