白いわたわた

日向夏(ひゅうがなつ)

主な産地 | 宮崎県、高知県、愛媛県
出荷時期 | ハウス:1月~2月、路地:3月~4月

<特徴>

別名小夏、ニューサマーオレンジ。果肉、果汁は酸味が強く、さっぱりとした清々しいですが、外皮と果肉の間の白い内果皮(アルベド)にほんのりと甘みがあり、この白皮(アルベド)と果肉を一緒に食べることで、他の柑橘にはない独特の風味を味わうことができます。

1820年に宮崎市の真方安太郎氏の自宅で偶然発見されたのが始まりで、今では宮崎県が年間生産数日本一で約3201トン(2018年)もの生産数を誇り、県の特産柑橘のひとつとなっています。

 

<100グラムあたりのカロリー>

45kcal

 

<ハナフルオススメの食べ方>

リンゴを剥くように黄色い外皮を薄く剥いて、削ぐようにして白い薄皮ごとスライスします。白皮部分(アルベド)には甘みがあり、食物繊維を豊富に含みますので白皮ごとお召し上がり下さい。

地元宮崎県では、砂糖や醤油をつけて食べる習慣もあり、サラダやレタス巻きの具材としても使われます。黄色い皮はママレードにする事が多いですが、シロップ漬けにしたり、ピールチョコレートにも使われます。

 

<保存方法>

乾燥すると全体が柔らかくなってしまうので乾燥しないようにビニール袋に入れ冷蔵庫の野菜室で保管してください。新聞紙に少し水分を含ませてビニール袋に入れるようにすると約1ヶ月程度保管可能です。