<特徴>
北海道のメロンといえば、赤肉が有名ですが、その赤肉メロンと肩を並べる程高品質で違った美味しさをもつのが、「ノーブルメロン」です。昼夜の寒暖差が激しい苫前は昼は海流の影響で温か、夜間はぐっと冷え込む気候で、甘さを果実にギュッと蓄えます。みつばちによる交配を行い、昔ながらの農法で、化学肥料や農薬を出来る限り 削減した健康な土作りを行い栽培しています。爽やかな香りと豊かな甘さ、瑞々しい果肉は絶品です。選果場では、検査員が外観品質や非破壊糖度センサーを使って糖度14度以上のメロンを選別します。普通、メロンは品質の高い順に、「秀、優、良」と分類されますが、ノーブルメロンの産地苫前では「北、海、道」と分類されます。
<100グラムあたりのカロリーと主な栄養素>
約42kcal
メロンに多く含まれるカリウムは、体から排出される時に、ナトリウムを道連れにする性質を持っている為、体内の老廃物や余分な塩分を排出する利尿作用があります。
<おいしいものの見分け方>
網目模様がハッキリと盛り上がって縦横のラインが均一でくっきりとしているものや、重さがずっしりとしているものが良いでしょう。
<ハナフルオススメの食べ方>
食べ頃になったら、食べる1~2時間前にメロンをまるごと冷蔵庫に冷やしてから、6~8等分にカットしてお召し上がりください。 又、お酒好きの方にはブランデーをかけたり、生ハムを合わせたり、お子様にはバニラアイスを合わせるのもおすすめです。
冷凍でのお召し上がりもおすすめです。食べる時は凍った状態か、半解凍状態がベスト。室温にもよりますが、10分~30分位で半解凍状態になります。シャーベットにして食べたり、スムージーにしたりすると美味しくお召し上がりいただけます。
<保存方法>
通常メロンは、食べ頃になるまで25℃位の常温で保存するのが一般的ですが、気温の低い北海道で栽培されている為、冷暗所や冷蔵庫での保管でも大丈夫です。食べの目安を参考に、食べ頃になり、すぐに食べない場合は、半分にカットして種を取り、ラップに包んで冷蔵庫に保存してください。又、完熟した果肉をカットしてプラスチック容器に入れて、冷凍保存していただく事も出来ます。