20年ぶりの逸材、佐賀の赤いダイヤ 眺めてうっとり、かじって甘い

いちごさん

主な産地 | 佐賀県
出荷時期 | 12月上旬~5月上旬

<特徴>「佐系14号」×「やよいひめ」を親にもち、「さがほのか」の後継として、7年の歳月を経て2018年に品種登録されました。正式な品種名は「佐賀i9号」。日本中の人に、長く愛されるいちごとなることを願って、呼びやすくて覚えやすい、清々しさとインパクトを合わせ持つ名前を目指して、「いちごさん」と名付けられました。またいちごさんのロゴデザインに浮かぶシルエットはまっすぐ芯のある女の子をイメージしています。風になびく髪とすっとした姿は美味しさへの誇りと自信を表現しています。「凛と美しい色と形」「華やかでやさしい甘さ」「果汁のみずみずしさ」を大きな特徴としており、濃い紅色の大粒で香りがよく、赤く染まった果肉にバランスのよい酸味と甘味、たっぷりの果汁に程よい歯ごたえです。

 

<100グラムあたりのカロリーと主な栄養素>

約34kcal

ビタミンCの含有量はトップクラスで、みかんの約2倍と言われています。7〜8粒程で1日に必要なビタミンCを摂取でき、風邪予防に繋がります。

その他にも豊富なカルシウムやエラグ酸なども含んでいる為、精神安定や美容効果にも期待できます。

 

<おいしいものの見分け方>

ヘタまわりも含めて全体がムラなく綺麗に赤く色付いているものや、また表面のつぶつぶもしっかり赤く染まっており、それを覆うように実が盛り上がっているもの。また、濃い緑色でピンと元気にたっているヘタを持つものが新鮮な目安です。

 

<ハナフルオススメの食べ方>

いちごさんの特徴である、みずみずしくてやさしい甘さを楽しむには生で食べるのが一番オススメです。

いちごは先端から熟していく為、先端の方が甘みが強いです。ヘタ側からお召し上がり頂くと、甘さをしっかり感じることができます。また、水洗いはヘタを付けたまま、お召し上がりになる直前に行うようにすると、食感を損なう事なくお楽しみ頂けます。

 

<保存方法>

いちごの中では比較的日持ちの良い品種ですが、他の果物と比べるとやはり傷みは早いのでお早目にお召し上がり下さい。室温のままだと鮮度の低下が早まりますので、すぐに食べられない場合は乾燥防止の為、パックのまま冷蔵庫の野菜室へ入れて下さい。