冬に逢いたいプレミアムリンゴ

冬恋(ふゆこい)

主な産地 | 岩手県
出荷時期 | 11月~12月

<特徴>

岩手県内のりんご農家で結成した「はるか研究会」が25年以上かけて作り上げた新品種「はるか」の中でも平均糖度15度以上、平均蜜入り2.5度以上と言う厳しい審査を通ったものが冬恋として出荷されます。の岩手県山あいの寒さ厳しい環境の中で栽培しており、あえて寒さにあてて樹の上で甘くなるまで待ってから収穫しています。

濃厚な甘さが特徴で食感も良く、まだ生産者も少なくあまり出回ることのないりんごで、まさに選りすぐりの「エリートりんご」なのです。冬恋からさらに厳選されたものは「プレミアム冬恋」を名乗ることができます。

イギリスには「1日1個のリンゴは医者を遠ざける」と言う言葉があり、1日1個のりんごで医者がいらなくなるほど、りんごは健康にとってよい食べ物だという意味なんだそうです。他にもアメリカでは「リンゴを磨く」と言う言葉があり、お世辞を言って媚(こ)びること。日本語の「ゴマをする」と同様の意味だそうです。昔アメリカの小学校の間で、先生に気に入ってもらうためにピカピカに磨いたりんごをプレゼントするのが流行ったことからきています。

 

<100グラムあたりのカロリーと主な栄養素>

約54kcal

クエン酸、リンゴ酸といった有機酸を多く含み、胃腸の働きを良くし、殺菌作用などの効果があります。また、乳酸を減して、疲れを取り除き、肩こり、腰痛の防止にも効果があります。カリウムなどが体内の塩分を排出する働きがあり、高血圧に効果があると言われています。また、ペクチンも多く含まれており、整腸作用を促しコレストロールを排出する作用や便秘を防ぎ大腸ガンを予防する効果があります。

皮にはポリフェノールを多く含みます。ポリフェノールの主な働きである抗酸化作用は、老化の原因である活性酸素を抑えます。肌や皮膚を若々しくたもてる嬉しい効果が期待出来ます。

 

<おいしいものの見分け方>

皮にハリとツヤがあり、重さがずっしりしているものや、黄緑色よりも黄色の色をしているものの方が甘味があります。

 

<ハナフルオススメの食べ方>

皮にもたくさんの栄養を含みますので、皮ごとお召し上がりください。真ん中から半分にカットし、お好みの大きさにくし切りしたら芯をカットして取り除いて下さい。お召し上がりの1〜2時間前に冷蔵庫で冷やすと甘さが際立ちます。

 

<保存方法>

水分の蒸発を防ぐためポリ袋に入れて密封し、冷蔵庫または温度差のない涼しい冷暗所で保管します。低温かつ高湿度に保つのがポイントです。 蜜入りのもが多いので蜜部分から痛み安いのでなるべくお早めにお召し上がりください。